2015年6月25日木曜日

らっきょうのレモン塩漬け


らっきょう



毎年この時期になると食卓にあがります。
今年は私がレモン塩漬けにしました。♪

らっきょうは畑の薬ともいわれ、たくさんの効用があり、
漢方薬にもなっています。

中国が原産でユリ科ネギ属の野菜です。旬は初夏です。

RAKKYO

酢漬けや塩漬け、ピクルスなどの漬物にするのが一般的
ですが、数日下漬けをして乳酸発酵させ、風味を十分に
出してから本漬けをするとおいしく漬かります。


らっきょうの成分

硫化アリル…血液が凝固するのを防いで流血をスムーズ
  にする働きがあり、動脈硬化の予防の効果があります。
  強い殺菌作用があるので風邪の原因菌やウィルスを
  撃退するだけでなく風邪をひいても体を温めて発汗を
  促し、熱を下げる効果があります。
 
フルクタン…悪玉コレステロールを減少させ、心臓病や
  脳血管障害の予防になります。

ジアリルスルフィド…がんの予防をする酵素を助ける
  働きがあります。強力な抗菌作用から、胃がんの
  原因といわれるヘリコバクターピロリ菌を死滅させる
  効果があります。

サポニン…抗酸化作用が強い成分で、肺がんや皮膚がん
  を予防する効果があります。


薬と同じ効果があるので食べすぎると胃に負担がかかって
しまいます。1日5~6粒ぐらいが良いと思います。

SCALLION

2015年6月8日月曜日

ゴーヤスムージー


ゴーヤ


季節の移り変わりは早いものでもうすぐ初夏から
梅雨の時期になります。スーパーでは夏野菜、果実が
彩りよく並びはじめました。    !(^^)!

宮崎県産のゴーヤを購入しましたので
スムージーを作ってみました。♪
材料はゴーヤ、リンゴ、グレープフルーツ
を使いとてもフルーティーに飲みやすく
しました。

ゴーヤの正式名称はニガウリ。
原産は東インド、熱帯アジア。独特の苦みが特徴。
沖縄でゴーヤと呼ばれているのでそれが
全国的に広まりました。

ところでゴーヤは何故苦いか知っていますか?
それはモモルデシンという苦味成分が含まれて
いるからです。モモルデシンはあまり聞きなれない
成分ですがすごく体に良くまた、ゴーヤ自身にとっても
欠かせない成分なのです。

モモルデシン
苦味成分で胃腸を刺激して体の血糖値を下げ、また、血圧の降下作用、鎮痛作用もある優れた成分なのです。そして食欲も増進させてくれます。
モモルデシンはゴーヤの緑色の皮に含まれていて鱗翅目害虫(コナガ、ヨトウガ、モンシロチョウ)
を寄せつけずゴーヤ自身の身を守っているのです。(農薬必要ないですね。)
もちろんガン予防にもなります。

✈胃がんになる確率が一番低い県は沖縄県だそうです。沖縄には、地域特産の野菜(ゴーヤをはじめ島ラッキョウなど)がたくさんあります。たぶん沖縄の人たち

はそういった野菜をたくさん食べているのでしょうね。

☀そろそろゴーヤの最盛期を迎えますのでたくさん食べて夏バテしないようにしましょう。♪